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FallOut3 ~ハンクプレイ~ その1

Fallut3 - 012





息を殺し、静かに銃を構え引き金を引く。








乾いた音が響き、手の甲を衝撃が突き抜け、構えていた銃から弾丸が発射される。








放たれた弾丸はさぞや奇麗な螺旋を宙に描いたことだろう。音よりも速く空を駆け抜け、見事に目標の頭部を破砕してみせる。








素早く周囲を確認すると、近くにあった小部屋へと駆け入り再び息を殺す。








Fallut3 - 013







息を殺したまま、周囲に耳をやること数分。









どうやら、他の敵が寄ってくることはないようだ。








再び、右腕にある小型端末を弄りどうにか外部との通信を試みたが、帰ってくる応答は決まって酷いノイズだけだった。







どうも自分は酷い悪夢か冗談の中にいるようだ。







目を覚ますと、そこは見知らぬ廃墟の一室で、なぜか手元には使い慣れた銃一式。






状況を把握しようと、部屋を出てみれば眼球を真っ赤に染まらせた暴漢が鉄パイプ片手に襲ってくる。






一体どうして、俺はB級映画の主人公にでも抜擢されたようだ。







取りえず、分かっていることは少なくとも手にしている銃は本物だし、襲ってくる暴漢は明らかに殺意を抱いていたこと。





ついでに、今自分に起こっていることが悪夢でも何でもない正真正銘の現実だということだ。









唯一の救いは、相手がゾンビではないということ。









Fallut3 - 006

Fallut3 - 007




突然壁から現れた人物に目を丸くしている間に、大量の散弾をくれてやる。







全身にめり込み致命傷を負わせる散弾の威力なぞ、たかだか一介の人間が耐えきれるはずもなく暴漢は静かに崩れ落ちた。






「やはり、ただの人間のようだな」





無残にも穴だらけになって暴漢を見て、再び動く気配がないことに少しの安堵感を覚えた。







しかし、一体この廃墟は何なのだろうか。






出てくる暴漢は皆例外なく瞳が赤く、異常なまでに攻撃的だ。






着ている服も見たことのない服だし、頭髪も今では滅多に見られない70年代の悪漢イメージのそれだ。





Fallut3 - 003









加えて、この異様な光景を目にすればどんな馬鹿でも、この廃墟が異様な場所だと理解できる。






見るも無残なこの部屋には、ありがたいことに少量の痛み止めと救急セットが置いてあった。






キャビネットにあった多くの本はどれも焼き焦げていて見れたものではなかったが、辛うじて読み取れた言葉は自分の知っている言語である英語。







少なくともここが英語圏であり、且つそれなりの文明圏だということも分かった。









そのまま道なりに進むと、ようやく表へと通じる扉へと辿り着くことが出来た。







あるイベントをクリアしないと抜けれない館ではなかったことに、幾度目かの安堵感を覚え、ドアノブを回した。


















が、どうもまだ今までの出来事は序の口だったようだ。

Fallut3 - 004





「おいおい、これは何の冗談だ?」




Fallut3 - 005




目の前に広がるのは辺り一面崩れ落ちた市街地跡。





まるで自分が爆心地にでもいるかのような錯覚さえ覚える。と、同時に以前も似たような光景を目にしていたのを思い出した。






「まさか、寝てる間にラクーンシティにでも連れてこられたのか?」







Fallut3 - 002






こうして俺は崩れ果てた街を一人彷徨うこととなった。




テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

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Author:indy
暇人で飽き性なindyです。
現在Oblivionプレイ中

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